運営委員の紹介

運営委員長

増田 和剛 (高知中・高等学校)

コロナ禍の社会になって早くも3年目が過ぎようとしています。様々なまちづくり活動も、コロナ禍の影響により様変わりし、以前より増して、活動の方法も多種多様に変化してきているように感じます。このような状況下で、活動に対して足踏みをしている方も多くいるのではないかと危惧しています。まちづくりという大きな器の中で、なにもすごい活動をすることはなく、日常生活の一コマを切り取り、そこに課題を見つけ、その課題を解決していく動きこそ、今、求められている活動ではないかと思います。まずは、行動に移してみましょう。その活動によって、周辺の人たちとの関わりを大切にしていきましょう。そして、最終的には、まちを良くしていこうという同士の活動がつながりまちづくりという大きな器を満たしていきませんか。ちなみに、私自信の活動エネルギーの原点は、このことばから始まります。「きっかけは、はじまり」今見えている景色も、いつもと違って見える日がやってくることでしょう。

副運営委員長

堀 洋子(公益社団法人 高知県建築士会)

コロナ禍アレコレ!!

【しごとの事】コロナ禍前、日頃からひとり事務所で仕事をしているので、仕事量は減ったが影響もなく変化も少ないです。所属している、建築士事務所の活動はストップ、会議はリモート会議が主でいまだ参加していない。
【日常の事】 おうち時間が増え、コロナニュースにはまり気味です。朝の散歩時にいつもの「おはようございます」の挨拶が出来ず、目と目でアイコンタクトをしている。日頃出来なかった庭の植木いじり(アジサイの手入れ、庭中にアサガオを咲かせた。)来年のための種採取でひまつぶし。不要に出掛ける機会が少なく、健康のために毎週の日曜市を徒歩で出掛て楽しんでいる。不要な出費が少なくなった。

運営委員(あいうえお順)

尾田 妃菜(高知工科大学 経済マネジメント学群)

令和6年度より、新しく学生運営委員として参加させていただくことになりました。高知市を活性化させたい、素敵なまちにしたい、といった想いあふれる団体さんの夢を実現するための手助けができるこの活動にとても魅力を感じました。また、実際に地域の方々や団体さんと関わりを深め、新たな視点やアイデアを学ばせていただくことで、私自身も成長できると感じています。そして将来は、ここで培った経験を活かし、生まれ育った高知市に恩返しができるような仕事ができればと考えております。

自分の意見や評価に責任を持ち、高知市をさらに住みやすく、魅力あふれたまちにできるように少しでも貢献していきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

佐竹 真紀(龍馬学園グループ 学校法人やまもも学園)

みなさんにとって、高知市はどんな街でしょうか?
自然がたくさんあり、食べ物が美味しく、人も温かい。
そんな全国に誇れる街が持続していくために、このまちづくりファンドが大きな役割を果たせないだろうかと、私は考えています。
まちづくりは、市民自らが社会問題を自分ごととしてとらえ、共に考え、共に学び、共に楽しみ、共に動く協働作業です。
まちづくりは、ある一定の人たちだけで成し得るものではなく、市民全体で高知に愛着をもち、様々な課題を克服し、社会を良くしていくものだと思います。
そのためには、幼い頃から大人と一緒になって、まちづくりに参加する土台が必要です。
高知市をさらに魅力的な住みやすい街にするために、私も微力ながら尽力してまいります。
どうぞ皆様方のご協力をよろしくお願いします

四宮 成晴(四宮計画事務所)

まちづくりファンド、運営委員を続けているが、未だ明解なモノサシとボーダーが定まらない。課題解決のために心躍る様々な手法を以て挑んでくる応募団体に出会うと、長年培ってきた都市計画/まちづくりコンサルタントとしての自負と判断基準が揺らぎ、狼狽える。それでも、1つ信念にしていることがある。到達点を明確にし、バックキャスティングを以て進める団体に畏敬を、フォアキャスティングがしっかりしている団体には敬意を表したいと心に決めている。

高橋 鉄昭(高知市社会福祉協議会 土佐山健康福祉センター)

令和2年3月に高知市役所を退職し、高知市社会福祉協議会の土佐山健康福祉センターで緑に囲まれ仕事をしています。
 そんなおり、役所時代に一緒に仕事をしていた地域コミュニティ推進課のKくんから、是非運営委員をとの連絡があり、少しでも「まちづくり」に貢献できればと引き受けさせていただきました。 しかし、いざ審査会が近づくにつれ後悔の念が沸き起こってきましたが、いろいろな活動を行っている団体やその活動内容を勉強させていただき、一緒に「まちづくり」に参加できればと思っています。
このコロナ禍の中で、いろいろと生活に変化が起きています。これからの地域の在り方を一緒に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

田辺 葵(高知工科大学 経済マネジメント学群)

大学進学を機に隣の徳島県から高知工科大学経済マネジメント学部に進学しました。そこで大学の先輩である運営委員の吉本さんからまちづくりファンドの話を聞き、この活動に興味を持ち、委員を務めることになりました。まちづくり活動は初めてですが、高知市を元気にするには若者の力が必要だと考えています。高知市の方々のまちづくりへの情熱や取り組みを間近で感じ、学生目線からの意見を出し、責任をもって審査したいと思います。
また、将来は地元徳島県の公務員として、若者が住み続けられる街づくりを実現したいと考えています。市民の方や運営委員の皆様と共に「どのように高知市を活性化できるか?」を考え、まちづくりの重要性を学び、自分自身の成長にも繋げたいと思います。
未熟者ではございますが、よろしくお願いいたします。


宮地 貴嗣(ラ・ヴィータ宮地電機株式会社)

 「高知市まちづくりファンド」は高知市を良いまちにするための、方法手段として、20年を迎えようとしています。市民が、高知市のために、何かをしたいと思っても、できることは限られています。このファンドは、そんな市民の皆さんの熱い想いに対して、資金的に後押しする制度です。
  一方、市民からいただいた税金を、一部の人の楽しみや利益のために使うことは許されません。審査を公開で行い、誰でも参加できる場で、助成に値する事業かを判断しています。また、助成申請される団体は、他の団体とつながることで、それぞれの事業を共有でき、相乗効果を生むことができます。この高知市まちづくりファンドを活用して、たくさんの市民団体の活動が、活発になることを期待しています。

山本 直子(聖建築研究所/ギャラリー樹下の舎)

令和5年度から新しく運営委員に参加させていただくことになりました。

私が働く設計事務所は、土佐山田の旧道沿いに面している築130年を超える古民家にあります。かつては多くの買い物客があふれた表通りもシャッターが閉まり、全盛期の活気は失われました。それでも最近はポツポツと新しい魅力的なお店ができたり、移り住んで来た家族がいたり、人の営みを感じることができるのが救いです。地域の建築士として、まちの活性化のために何かできないかと考え、事務所の一部を「ギャラリー」と「おでかけ図書館」としてまちに開くことにしました。また、地域のアート施設を周遊しながら町歩きを楽しむイベントを企画し開催してみるなど取り組みを始めたところです。 「高知市まちづくりファンド」で、想いあふれる団体さんの活動から、刺激や学びをいただくことを楽しみにしています。よろしくお願いします。

吉本 怜(高知労働基準監督署)

 高校時代にこうちこどもファンドの審査委員を務めさせていただいたご縁から委員をさせていただくことになりました。こどもファンドで培った能力を活かし、大好きな高知のまちづくりにまた携われること嬉しく思います。高知市を豊かな地域社会にしていく様々な団体や活動を知り、それを審査する責任ある立場で活動団体の皆さんの想いを受け入れまちづくりの大切さを学びたいと考えます。
 また私自身の成長にも活かしていき、将来は生まれ育った高知でまちづくりや人と人の絆を大切にできる人材になるために重要な活動だと考えます。若輩者ではございますが、これからよろしくお願い申し上げます。