公益信託高知市まちづくりファンドって何?

高知市に住むあなたのまちづくり活動を応援します

公益信託「高知市まちづくりファンド」は、「高知市市民と行政のパートナーシップのまちづくり条例」に基づき、高知市を住みよいまち、豊かな地域社会にするためのまちづくり事業に助成します。

高知市が基金を出捐しゅつえんし、株式会社四国銀行が受託者として、2003年5月に創設されました。ファンドの運営にあたっては、高知市市民活動サポートセンターが運営ならびに、相談・アドバイス支援を行っています。

第15回となる2017年度から「まちづくりたまごコース」を新設しました。より多くの市民に興味を持ってもらい、まちづくりに参加するきっかけとなるような運営を目指しています。

高知市まちづくりファンド 審査会・発表会

ファンドでは、選考された活動に助成金を交付するだけでなく、自立したまちづくり活動として継続できるよう、審査会や中間・最終発表会において、それぞれの活動意義をPRするための力を養い、広く他団体の活動を知る学習の場、他団体と交流する場も提供しています。

審査会、発表会は、団体関係者以外のどなたでもご参加できます。

公開審査会

事業の目的や活動内容について発表してもらいます。発表の形式はパソコン使用でスクリーンに投影や模造紙や道具を使用するなど自由です。その場で審査員(運営委員)から質疑があります。全団体の発表終了後、公開審査となり、その場で助成対象になるかどうかが決定します。

中間発表会

審査会で助成が決定した団体が、事業の進捗状況について報告する場です。発表の場では運営委員からの質問、アドバイスだけでなく、他の参加者からの質問や助言もあり、他団体とのつながりのきっかけの場ともなっています。近年、中間発表会終了後に、これまでまちづくりファンドに応募していただいた方を交えての「交流会」も開催されています。

最終発表会

助成受けた事業の結果について最終報告をする場です。中間発表会と同じく、運営委員や他の参加者から質問、アドバイスがあります。例年、7月に開催され、最終発表会の翌日が公開審査会となっています。